筋トレオタクからマラソンランナーへ

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ふと気づけば、社会人から陸上を始めて5年目に突入!

 

自分でもまさかこんなに走ることにハマるとは思っていなかった。

 

 

中学入って間もなく、部活体験で陸上部を選んだものの、

ただ走ることに面白さを全く見出せず、

 

キツさと苦しさで3日と持たなかった人間からすれば、

 

 

自然とそう思ってしまう(苦笑)

 

 

なので小学校や中学から陸上に励んでいる子たちを見ていると素直に尊敬する!

 

 

どうすればそんな毎日走れるの?

と教えてもらいたいぐらいだ。

 

 

中学生だった頃の自分には、

到底走っているランナーの気持ちは分からなかっただろう…汗

 

 

駆け出し市民ランナーだった頃

 

 

改めて見ると上半身ゴツい…

 

 

ようやく陸上を始めて5年生となったわけだが、

まだまだ小学校も卒業できないレベルなので、

 

日々新鮮な気持ちでランニングを楽しんでいこう!

 

 

ちょうど24歳になって市民ランナーを始める前は

スポーツトレーナー兼トレーニングオタクだった私、

 

 

なかでも筋トレにはかなり力を注いでいた。

 

 

高校生の時から腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットなど、

自体重で出来るトレーニングはほぼ毎日こなし、

 

スポーツの専門学校に進学してからは

本格的にダンベルやバーベルを駆使したウェイトトレーニングも取り入れた。

 

 

ちなみに専門学校1年目のクラスマッチで、

何故だかプッシュアップ(腕立て伏せ)選手権のクラス代表で選ばれたという経緯もある(笑)

 

結局この時は最後の最後で2位に終わってしまったので、

残念ながらチャンピオンにはなれなかったわけだが…

 

 

高重量のウェイトトレーニングを継続していると、

3ヶ月ぐらいから目に見えて身体に変化が出てくる。

 

 

自体重でのトレーニングでは決してつかなった大胸筋の膨らみや、

太もも周りの発達した筋肉は、

 

苦しいトレーニングを乗り越えた者からすると

やはり嬉しくなるものだ(笑)

 

 

ちなみに当時の体重は58kgぐらいで

今とほとんど変わらないのだが、

 

ベンチプレスでは90kg

バーベルスクワットでは140kg

 

を持ち上げていた。

 

どちらかというとゴリマッチョよりは

細マッチョ体型なので、

 

見た目の体型のわりには、かなりの高重量を扱っていたのではないかと思う。

 

 

今ではベンチプレスも60kgが精一杯である(汗)

 

 

当時から筋トレだけでは身体のバランスが悪くなると感じ、

今でいう体幹トレーニングも積極的にこなしていた。

 

ただ重いものを挙げるだけの身体でなく、

素早く動くためのフィジカルも意識してのことだったが、

 

人一倍さまざまなトレーニングをこなしていたと思う。

 

 

最先端のトレーニング方法や考え方を学びに、

福岡から東京のトレーナー会社へ何度も足を運んでは

そこのトレーナーさんを捕まえて質問責めにした事も多々あった。

 

当時お世話になったTトレーナー

 

 

未熟だった分いろいろと迷惑を掛けましたが、、、汗

 

ここでの経験は決してお金で買えない

今でも自分のトレーニングに対する考え方のベースとなっている。

 

 

基本的に3日以上トレーニングが出来ないと、筋肉が衰えたようなムズムズ感や気持ち悪さを感じるほどの

いわゆる筋トレ馬鹿だったわけだが、

 

 

今ではそれらの筋トレ(ダンベルやバーベル、マシンを使って行うもの)を一切やらなくなった。

 

正確に言うなら、筋トレはやらなくても良いものだと気付いた。

 

自体重でのトレーニングも腕立て伏せや懸垂を、

週に1回、10回程度すれば良いほうである。

 

昔の自分ならムズムズして発狂していたかもしれない…笑

 

 

毎日100回はこなしていた腹筋や背筋のエクササイズも

ここ数年間は一切していない。

 

 

筋トレオタクだった頃には考えられないほど

真逆のことを今はやっているのだが、

 

それらは全て、いま取り組んでいる

疲れずにラクに走れる身体、動き作りに通じている。

 

 

むしろ今では筋トレを熱心にこなしている人を見ると

やや白い目で見てしまうようになったので、

 

人間の変化ってつくづく怖いなって思う(笑)

 

 

次回は筋トレマシーンだった人間(もちろん私)が

走ることに向き合うきっかけとなった出来事について

 

思い出せる内に書き残しておこう。

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