アップダウンが得意になる練習方法と走り方

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週末ランの疲労を抜くため

今日はゆっくり40分ジョグ

 

 

 

 

ペース自体はゆっくりですが、

 

走るコースはアップダウンしかない山道コースで、

 

 

じわりと脚力を強化です。

 

 

 

行きも坂道

 

 

戻っても坂道

 

 

こんな坂100%のコースです。

 

ワクワクと脚の疲労が止まらなくなりそうです!

 

 

 

なんたって駐車場の時点で、

すでに傾いてますから(笑)

 

 

 

こんなコースを走って疲労抜きになるのかは

走ってみないと分かりませんが、

 

 

 

普段からアップダウンな道を走ることで

 

その中でしか鍛えられない身体の感覚を養います。

 

 

 

坂道は苦手・・・

 

 

こんなランナーさんは多いと思いますが、

 

 

 

坂道を克服する一番の近道は

 

やはり坂道を走るしかないんですよ(笑)

 

 

 

ありがちなのは、

 

スクワットやランジで脚筋力を強化するという方法

 

 

 

これは走る中で、あまり活かされない身体の使い方です。

 

 

僕もこれまでスクワットやランジを、

走るためのトレーニングとして取り入れた事がありません。

 

 

 

そもそも、走ってる時に発揮する脚力は

 

着地から離地までのほんの一瞬なので、

 

 

スクワットやランジのような

ゆっくりした動作の力発揮とはならないのです。

 

 

 

太ももや殿筋に意識的に力を入れるなんて事してたら

 

坂道はおろか、マラソンなんて完走出来ませんよ。

 

 

 

走る力は、走る動きの中でこそ養われるものです。

 

 

 

坂道が得意になりたければ

 

普段から坂道を走ることが一番の近道!

 

 

 

その上で

坂道を走るときに意識してもらいたい事があります。

 

 

 

僕もこの意識を取り入れてから坂道に対する苦手意識も無くなりました。

 

 

 

特に上り坂が苦手という方には

 

 

「体重移動で走る」

 

 

このイメージを持って走ると坂道なんて恐れるに足らなくなります。

 

 

 

これもありがちな方法で、何も分からない時の僕もしてましたが、

 

 

「上り坂では腕をしっかり振って走りましょう!」

 

 

こういった意識では、

残念ながらいつまで経っても坂道をラクに走ることは出来ません。

 

 

 

むしろ腕を振れば振るだけ身体は疲れるだけなので、

 

ラクに走るという点で見れば間違いでしょう。

 

 

 

腕を振らなくても、

 

 

右、左、右、左と体重移動がスムーズに出来るようになれば

 

 

上り坂もスイスイ走ることが可能です。

 

 

 

この体重移動を利用して走れるようになる為には

 

 

「腕を引くようにして走らない」

 

 

これが鉄則になります。

 

 

 

身体のメカニズム、走る感覚が分かっている方ならば

 

 

間違っても

 

「腕をしっかり引いて走りましょう」なんてアドバイスにはなりません。

 

 

現実的に、

ほとんどの指導者は腕を引くことに意識を持っていきがちですが・・・

 

 

 

意識としては

 

 

腕を引くのではなく、

 

ポンッと前に押す感覚を使います。

 

 

右足が着地したときにポンと右肘を前に押す

 

左足が着地したときにポンと左肘を前に押す

 

 

この繰り返しを意識しながら走ると、

 

体重移動で走る感覚が少しずつ分かってくるようになります。

 

 

 

ポイントは

下半身の動きに上半身を連動させるということ

 

 

つまり

 

全身を使って走るということです。

 

 

 

僕はある人にこの方法を教わって以来、

 

普段のジョグからマラソンのレースペースまで全てこの走り方に変えたので、

 

 

誰よりもラクな感覚で走ることが出来ます。

 

 

足がつったりするような脚力に頼った走り方は絶対にしないですし、

 

 

間違っても腕を引くように走ることもありません。

 

 

 

手足に頼らず、ラクに走るためには

 

体重移動を上手く利用することです。

 

 

 

おそらく9割のランナーはこの方法を知りません。

(そもそも教えてる人が圧倒的に少ないので)

 

 

 

坂道を走る時には腕ではなく、体重移動を使いましょう!

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