走る前にやっておきたいセルフチェック

この記事は2分で読めます

先日読んだランニングマガジン4月号の中に

故障する・しないランナーの特集があったので、僕も参考にさせてもらった。

 

 

記事では3つのチェックが取り上げられていたが 、

 

今回は「片足でのつま先立ち」について。

 

内容に関しては、良い部分を僕なりにアレンジさせてもらったので、

実際のものとは少々異なるかもしれない。

 

 

ってことで、まずはその場で片足つま先立ちをやってみよう!

※バランスが不安な方は壁に手を付いた状態がオススメです

 

 

立った時に片足で支えられる時間や左右差をまずは感じてみてほしい。

特に大事なのは左右差。

 

僕の場合だと最初にチェックした時は

右足で立った時のグラつきが起こりやすかった。

 

今ではある程度バランスが修正されてきたのか

左右差はあまり感じなくなってきたが

(取り組み始めて3週間ほど経った)

 

 

脚に不調や痛みを感じる時は決まって右側だったので、

こういった所から脚のバランスが大きく崩れてたのかもしれない。

 

 

完璧にからだの左右差を無くすことはできないが、

自覚的な左右差であれば、ある程度は修正可能だ。

 

不安定な姿勢になると、脚には余計なストレスがかかってしまう。

ストレスは筋肉に緊張を生み、それが大きくなればケガにも繋がる。

 

 

なので僕自身は走る前に左右のバランスを整える目的で

 

①つま先立ちで太ももを上げたままキープ

→身体のグラつきや左右感覚をチェック

②つま先立ちのまま、太ももを引き上げながらゆっくりウォーク

→ゆっくり動くのが大事

 

 

このやり方で実践している。

 

 

 

参考にさせてもらったランマガでは

大学生ランナーを対象に片脚で支えられる時間を計っていたが、

 

止まっている状態でバランスが保てるだけでなく、

動いている中でいかに身体をコントロール出来るかが大事だと思う。

 

足の接地時間は一瞬に近いものだが、

身体には接地する度に体重の3~5倍の負荷がかかっている。

 

僕がつま先立ちの状態でゆっくりウォークする意味は

 

歩く程度の負荷で片脚でのバランスが保てなければ

ランニング動作の中では間違いなくグラグラな状態になっていると感じるからだ。

 

このバランスの崩れが長い目で見たときに脚の故障に繋がりかねない。

 

 

特にペースが速くなればなるほど、

片脚でからだを支えられる能力はより重要になる。

 

なので走る前の身体の準備段階としては

意識的にゆっくり動くぐらいが丁度良いと思っている。

 

最初はバランスが不安定だったとしても、身体は徐々に慣れてくるので、

 

毎日走る前の習慣として続けるだけでも

左右差は随分変わるものだと僕自身改めて実感している真っ最中。

 

 

いま故障に悩んでいる、故障経験があるランナーには

一度やってみてほしいセルフチェックなので

 

ぜひ一度試してみてほしい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。